株式会社浜口

リフォームについて

リフォーム講座

このページをご覧の方は「リフォーム」について少なからず興味をお持ちの方ばかりだと思います。
リフォームは一生に何度もするというものではなので、ここで失敗してしまうと、テレビ番組の欠陥住宅被害者の方のように悲惨な目にも遭いかねません。
「自分は大丈夫」などと根拠のない安心感は持たずに、リフォームに関する最低限の知識だけは身につけましょう。

無垢材、集成材とは?

建材選びは家造りに欠かせない大切な要素です。最近ではハウスシック対策などに自然素材を使ったリフォームなども増えています。木材について勉強してみましょう。

無垢材
無垢材

天然木の建材を無垢材(むくざい)と呼びます。流行の「木の家」はこの無垢材を使用しています。主に無垢材は、加工・乾燥して構造材、壁材、床材などに使用されます。無垢材は常に呼吸をして生きていますから、伸縮活動を繰り返しています。ここでよく誤解が生じるのですが、無垢の木で建てられた家は乾燥材を使用している最初の時点では縮んでいます。そして日が経つにつれ湿気を吸って膨張します。その為無垢材を使用した箇所には反りや隙間がどうしても出来てしまうのですが、 経験の無い工務店や営業マンがその事を前もって説明出来なかった事が原因で施主さん側から「これは欠陥住宅だ!」と思われてしまうケースもあるようです。 無垢材のご使用をお考えの方はこうした「無垢材の特徴」を認識しておく必要があります。

集成材

薄い木の板を接着剤で張り合わせて1枚の板にし、表面に化粧板を貼って仕上げる合板材を集成材(しゅうせいざい)と呼びます。無垢材に比べ安価な為低コストで済みますが、貼り合せる時に使用する接着剤に含まれているホルムアルデヒドなど有害な揮発性物質が健康を害し「ハウスシック症候群」などの原因になるとして問題になっています。

無垢材を使用した家は、調湿性に優れ、室温も過ごしやすい温度に保ってくれます。 化学物質も一切使用されていないので安全です。家族の方に、アトピー、喘息(ぜんそく)、などの症状にお悩みの方は無垢材を使ったリフォームを考えてみてはいかがですか?

欠陥・手抜き工事はどうして起こるのか

みなさんはどのようにして欠陥・手抜き住宅が出来ると思いますか?普段からしっかり営業している工務店や大手ハウスメーカーでも欠陥・手抜き工事は起こりえます。「大手ハウスメーカーに依頼するから大丈夫」なんて思っている貴方は要注意です。

施工業者の現場監視体制

施工業者の立場になって考えて見ましょう。一体どういう状況ならば「手抜き工事」が出来るのでしょうか。
安いお金で仕事を請け負い、赤字に陥る。その赤字を取り返そうと施工業者も別に仕事をいくつも請け負います。その結果ひとつの工事にロクに手が回らず、仕事が雑になります。更に安いお金で請け負ってしまった為、自分達の利益を少しでも上げようと建築主に告知もせず、指定の建材よりも安価な材料を使用してしまったり、見積もりを実際より高く出してしまうなどの悪循環に陥ってしまいます。
ここまでお読みになった方はお気づきかもしれませんが、安価な料金で仕事を請け負う業者は要注意だという事です。だからといって、そこそこの値段で請け負う業者が手抜き工事をしないかというとそういう訳でもありませんが、それ以上に安い価格で施工をすれば、建築材料を安いものに、なるべく人の手間をかけずに施工しざるをえなくなり、欠陥工事や手抜きが行われやすい状況になってしまいます。

あなたが作る欠陥住宅

欠陥住宅は施工業者だけではなく、施工主である貴方自身が招いてしまう事もあります。本来の工期の半分の期間で家を建ててくれ などと無茶を言って工事をさせてしまう場合などです。家が完成するまでの仮住まいにかかる賃貸料金を浮かせたいからという理由でそういったお願いをしてしまう方がいるようですが、無理な工期で建築すると、工期を優先して仕事が雑になるケースもあり得ます。家は時間をかけて作りましょう。

外壁の種類と特徴

外装材の工法には湿式工法と乾式工法があります。
湿式工法は現場でのコンクリート打ちや左官工事など、水を使う工法です。
乾式工法は、パネルなどをボルトや釘、ねじで取り付ける工法で乾燥待ちの時間がないので、短期間で工事が完了します。
湿式工法で最も一般的なのがセメントと砂を水で練り混ぜたモルタルです。モルタルは耐候性、耐火性、耐水性に優れ、しかも安価です。ただし、丁寧に施工しないとひび割れるおそれがあります。
乾式工法の代表格はサイディング。工場で一定の形に造った板を、現場で釘などで下地に止めていく方法です。軽量で施工が簡単なことから人気があり、耐火性や耐水性にも優れます。

サイディング
サイディング

ボード状の外壁材で、工場生産のため、品質が均一で、比較的低価格な外壁材です。下地の合板に釘で打ちつけていくだけと施工が簡単におこなえます。また、表面の種類が多く、タイル風、石積み風、板張り風などがあります。厚さは12mmから20mmを超えるものまでありますが、15、18mmが通常良く使われます。

塗り壁・モルタル
塗り壁・モルタル

セメントと砂、混和材を混ぜ、水を加えて練ったモルタルを下地に樹脂系の素材や漆喰、珪藻土を塗装とする方法。仕上げは、樹脂系の素材を吹き付けたり、コテやローラーなどでいろいろな模様を施したものもあります。ハウスシック対策で、漆喰や珪藻土といった自然素材の塗り壁も増えています。

タイル
タイル

外壁だけではなく、床や内装にも用いられるおなじみの素材です。焼き方や吸水率の違いなどで、磁器質、せっ器質、陶器質に分けられます。コスト的には他の素材に比べて高くなります。

レンガ・ブリック
レンガ・ブリック
レンガ・ブリック

レンガやブリックで仕上た外観は、外国風の家の雰囲気をだします。輸入住宅に良く使われます。

セラミック外壁
セラミック外壁

無機質のセラミックは、すぐれた耐候性能をもちます。長年にわたり風雨や紫外線にさらされても、色あせや変質などの変化をほとんど見せません。親水性のあるセラミックによって、汚れは雨水で流れ、耐熱、耐水、耐火性にも優れる素材です。コスト的には高額ですが、長期的に考えると費用対価は安くなるのではないでしょうか。

ALC
ALC

ALCとはAuto claved Light weight Concreteの略で高温高圧による蒸し焼きにより、硬化させたものです。「軽量気泡コンクリート」です。ALCという外壁材は軽量で非常に耐震性・耐火性に優れた素材です。

種 類 耐用年数 ポイント
サイディング 20~25 傷の直しは毎年やったほうがよい。
部分的には10年ごとくらい。
モルタル 20~25 ひび割れに注意。早いものは3年で入ることもある。
部分的な塗り替えや亀裂直しは5年ごとぐらいに。
亀裂が激しくなったら塗り替えを。
吹き付け 20~25 ひび割れ、はく離に注意。
少なくとも10年ごとには、部分的な吹き替えを。
タイル 30~40 目地の塗り替えは10年ごとくらいにはやったほうがよい。
浮き、はく離は施工の質によって起こる時期が違う。

マンションでフローリングに変える時の注意点

マンション・アパートなど集合住宅で一番多いトラブルはやはり騒音です。
フローリングは音が下階に響きやすいので、マンションなどで床をフローリングに替える場合は防音に気をつけなくてはなりません。

マンションによっては管理組合などでフローリングの仕様を指定しているところなどもあり、マンションの管理規約に従ってリフォームしなくてはなりません。場合によっては、禁止しているマンションもあります。

最近では、防音性能を高めたフローリング材も出ているので、遮音性能の基準値を元に床材を選択してください。

必ずマンションの管理規約をよく目を通してリフォームしてください。

高齢者にとって危険なヒートショックって知っていますか?

高齢者にとって危険なヒートショック

高齢者が家の中で人が亡くなる場所で多いのはトイレ、廊下、浴室になります。

暖房のきいた部屋から寒い廊下出たり、トイレや風呂に入ったとたんに寒いと感じたことはありませんか?
これを「ヒートショック」といいます。

ヒートショックとは、急激な温度変化が体に及ぼす影響のことで、室温の変化によって血圧が急激に変化し、脈拍が早くなったりすることです。これは、人の身体は体温を調節しようとするために血管を収縮させるので、室温の変化によって血圧が急激に変化するために起こります。

真冬など、暖房をしているリビングとまったく暖房していない廊下やトイレとの温度差は、優に10度を超えるといわれています。とくにお年寄りの場合は命を落とす危険すらあります。

ヒートショックの一番の対策は、暖房している部屋と廊下やトイレ、浴室の室温差をなくすこと。生活空間全体を暖かくすることを心がけることでしょう。
最近はトイレや洗面室、浴室、脱衣所、廊下、玄関などにも、暖房設備を取り付けるお宅が増えています。

高齢者がおられる方は、リフォームを考えられる時に、廊下、トイレ、浴室に暖房機などを取り付けることも検討してみてはいかがでしょうか?